
こういった疑問に答えます。
✔本記事の内容
について解説します。
本記事では、Googleのアルゴリズムが知りたいあなたに、アルゴリズムとは何かとGoogleのコアアルゴリズムアップデートのSEO対策を詳しく解説します。
それでは、下記の順番で進めていきます。
- Googleのコアアルゴリズム アップデートとは
- GoogleコアアルゴリズムのアップデートのSEO対策
目次
Googleのコアアルゴリズム アップデートとは

Googleが年に数回行う、アルゴリズムの大幅なアップデートのことです
大きなアルゴリズムには名前がつくこともあるので、その中のいくつかは聞いたことがある方もいるかも知れないですが、小さなものでは200項目以上存在します。
主なアップデートとしては、以下のようなアルゴリズムが挙げられます。
順番に説明します。
ベニスアップデート
ベニスアップデートは、検索したユーザーの現在位置に合わせた検索結果を表示させるためのアルゴリズムアップデートです。
このアップデートにより、「賃貸」「病院」「レストラン」といった、場所と密接な関係がある検索キーワードの検索結果は、ユーザーの位置情報に合わせて変わるようになりました。
例えば、大阪府で「賃貸」と検索した場合は、以下のように大阪府の賃貸情報のページが上位表示されますが、北区で検索すれば北区にこの検索結果が変わります。
大阪府内で検索した検索結果

北区内で検索した検索結果

パンダアップデート
パンダアップデートは、質の低いコンテンツの検索順位を下げるコンテンツ内容に重きを置いたアルゴリズムのアップデートです。
このアップデートが実施される前は、ページのコンテンツの中身よりも、ドメインやサイトのコンテンツ量などが評価の中心になっており、他サイトからコピーしただけのコンテンツや、中身の薄いコンテンツなど、低品質なページを上位表示していました。
ユーザーにとって有益でないコンテンツが上位表示され、ユーザの満足度が下がってしまう状況を改善するために、質の低いコンテンツを上位表示させないようにしました。
ペンギンアップデート
Googleのガイドラインに違反、スパム等を行い故意にキーワード順位を上昇させようとしているサイトを排除するためのアルゴリズムです。
以前は、被リンクの数が多ければ多いほど、上位表示しやすいアルゴリズムになっていました。
そのアルゴリズムの隙をついて、悪質なSEO対策として自作自演でリンクを大量に貼るような行為が多く見受けられていたので、Googleは質の低いリンクが付いているサイトやページの順位を大きく下げるアップデートを行いました。それがペンギンアップデートです。
特別なアルゴリズム変動で、順位が大きく変動した場合は、サイトに何らかの問題が発生していないか(ペナルティ判定されていないか)をサーチコンソールで確認しましょう。
サイトに何も問題が発生していない場合は、大変動が収まるのを待ってから、新アルゴリズムに合わせて再度SEO対策の最適化を実施します。
※サーチコンソールでサイトに問題が発生していないか確認する方法
何らかのメッセージがあるときは、ここに表示されます。
アップデートの内容とは
結論から言うと、Googleはアルゴリズムの内容を公開していないため、不明です。
Gooogleがアルゴリズム変動を行う理由
Googleは、ユーザーが必要な情報を検索結果の上位に表示させることを目標にアルゴリズム更新を行っています。
その結果検索キーワードに沿った内容のサイトが上位表示されるようになり、Googleのアルゴリズムレベルは向上しています。
YMYLは特に影響が大きい
YMYLとは、「Your Money or Your Life」の略で、医療や健康、美容、金融、就職など人の命や人生に大きく関わるようなジャンルを指します。GoogleがSEOの評価指標として新たに加えたものです。
「人々の人生に大きく影響の与えそうな分野の記事に関しては、正しい人が正しい記事を書かないと上位表示させませんよ」ということです。
あなたのお金というキーワードからネット通販、銀行口座、FX口座、証券などの投資系から、クレジットカードやキャッシングサービス、保険、不動産、税金などのお金が直接結びつく分野が含まれます。
また、あなたの人生というキーワードからは、幸福、健康という解釈から美容全般、サプリ系、病気、栄養などの医療全般、さらに恋愛、結婚、離婚や裁判、遺言などの法的なサービスまで、生死に結びつく分野まで含まれます。
YMYL関連でググってみると、企業の公式サイト、行政の情報サイト、wikipediaなどの公共サイトなどが上位を独占しています。
Googleは情報の質が不透明なアフィリエイトサイトよりも、公共機関、企業の公式サイトなど出所が明らかなサイトの記事の方が有益と判断しているはずです。アフィリエイト系のサイトはほぼ壊滅しました。
アップデート変動事例
上記が大きく変動したというレポートがあります。これらもE-A-Tが求められていると言えます。
E-A-Tとは、
のことで、情報の発信者にどれだけ信頼性があるのか?ということです。
簡単にいえば「ダイエットというカテゴリーの情報発信者のアフィリエイターと、医師の場合、どちらの情報を信じれますか?」ということです。
E-A-Tに関してはSEOライティングは通常の記事の書き方と何が違うの?【初心者向け】で詳しく解説しています。合わせてご覧ください。
SEOライティングは通常の記事の書き方と何が違うの?【初心者向け】
SEOライティング初心者に最低限チェックすべき項目を検証しました。
GoogleコアアルゴリズムのアップデートのSEO対策

Googleのコアアルゴリズムアップデートが行われると、多くの場合、大幅な順位変動が発生します。
順位が下がったり、アクセス数が落ちてしまうサイトもあるかと思いますが、慌てず落ちついて対処しましょう。
Googleは、ユーザーがより快適かつ迅速に、正確で有益な情報に辿り着ける検索エンジンを目指しています。
つまり、重要なのは「あなたのサイトが、ユーザーに対して優れたコンテンツを提供できているか」ということなのです。
そのためには、経験に基づいた専門情報を発信することが大切です。
まとめ:Googleのコアアルゴリズム アップデートとは【SEO対策に最適な具体案】

今回はGoogleのアルゴリズムについてご説明してきましたが、Googleは検索結果の向上を目的としてアルゴリズムのアップデートを不定期に実施しています。
また、アルゴリズムのアップデートが無くても毎日5~6位程度キーワード順位が変動しています。
アップデートの影響を受けて順位下落しないよう、読者の問題、ニーズにフォーカスして、ユーザーファースト(読者第一)の視点を持って、コンテンツを生み出し続けることが究極のSEOに繋がるということです。
Googleのアルゴリズムが知りたい人「アルゴリズムとはなんですか?最近SEO対策について勉強を始めたので、わからないことが多く困っています。Googleのコアアルゴリズム アップデートはアフィリエイターのブログにどう影響するのか教えて下さい」