第93回選抜高校野球大会(兵庫・甲子園球場/3月19日~31日)の組み合わせ抽選会が23日に行われ、出場32校の1回戦の相手が決定。大阪桐蔭(大東市)は大会第4日(3月22日)第2試合で智弁学園(奈良)と対戦することが決まりました。
目次
昨秋の近畿大会決勝の再戦か?

3年ぶり4回目の優勝を狙う大阪桐蔭(大阪)は第4日第2試合に登場。昨秋の近畿地区大会決勝の再戦の形となり、その時は大阪桐蔭が3-7で敗れました。
両校ともに選抜優勝経験のある強豪同士で、今大会を大きく左右しそうな1回戦です。
足と声を武器に戦う
大阪桐蔭は2年連続12回目の選出。今年のチームは、エース松浦慶斗投手(同)を軸にした投手陣に打線は切れ目がないうえ、足を使って攻撃の幅を作れるのが特徴です。
昨秋の府、近畿大会ではベンチから大きな声でチームメートを鼓舞する姿が目を引き、池田主将も「自分たちの足と声を武器に戦っていければいい」、甲子園で自らの持ち味を発揮したいと意気込みがみられます。
また、西谷浩一監督は「秋に負けた相手に、一冬やってきたことをしっかり出し切りたい」と気を引き締めたコメントも。
経験豊富な選手そろう智弁学園
野球部は学校創立と同じ1965年に創部。選抜は2年連続14回目の選出で2016年に初優勝をしています。
20年秋の近畿地区大会では強豪・大阪桐蔭を降ろして9年ぶりに近畿の頂点に立ちました。まさに、再戦?ですね。
左腕・西村王雅、右腕・小畠一心の両投手と破壊力抜群の強力打線に、打率5割超えの山下陽輔主将をはじめ1年時から主力を担う経験豊富な選手がそろいして、守備も安定していると評価も高いです。目標は16年以来の全国制覇だそうです。
それにしても強豪同士!この選抜ではどちらが勝つのか今からドキドキします。
選抜高校野球開幕試合は?

開幕試合は地元の神戸国際大付(兵庫)と北海(北海道)の対戦。第3日第1試合は、具志川商(沖縄)―八戸西(青森)による大会史上3回目の21世紀枠同士の対決。
第4日第2試合は昨秋の近畿大会決勝の再戦となる智弁学園(奈良)と大阪桐蔭の組み合わせに決定。第2日第3試合は、東海大相模(神奈川)―東海大甲府(山梨)で「東海大対決」となっています。
選抜高校野球組み合わせ!智弁学園と大阪桐蔭に決定!昨秋の再戦か?まとめ

大阪桐蔭と智弁学園が昨秋の近畿地区大会決勝の再戦の形となったと話題の選抜高校野球を少し紹介しました。どちらが勝つのか気になります。昨秋負けた大阪桐蔭がこの試合で勝ってほしいと思いますが、両校ともに強豪同士なので何とも言えませんね!
具志川商(沖縄)と八戸西(青森)の“21世紀枠”対決(第3日第1試合)、東海大相模(神奈川)と東海大甲府(山梨)の“東海大”対決(第2日第3試合)も注目を集めそうです!
選手宣誓は大会第1日に出場する6校で抽選した結果、仙台育英の島貫丞(2年)主将に決ままりました。
2021年の選抜高校野球は高校野球のファンにとっては目が離せない試合ですね!
第93回選抜高校野球大会の組み合わせはこちらです。
参考資料:毎日新聞