こういった疑問に答えます。
本記事では、プログラミングが気になるあなたに、プログラミング初心者は何から学べばいいのか、成功する学習の始め方をご紹介します。この記事を読めば、プログラミング初心者がこれからやるべきことを知ることができますよ。
✔本記事の内容
について解説します。
それでは、下記の順番で進めていきます。
- プログラミング初心者は何から学べばいいの?
- プログラミング初心者が学習を始める方法
目次
プログラミング初心者は何から学べばいいの?
近年、人工知能やIotという言葉が話題になったりしていることからプログラミングに対する関心が高まっています。
その一方で、独学でのプログラミング学習は挫折率が高く、なかなか多くの人が続けづらいという状況もあります。
そこで、プログラミング初心者が学習前に知っておくべき知識や成功する学習法をご紹介していきます。
プログラミングとは何か:まず基礎を知ろう
初心者の方は、「プログラミング」自体がそもそも何を表すのか分からないと思います。
一言で説明すると、プログラミングとは「コンピュータに命令を与えること」です。
しかし、コンピュータは人間の言葉は理解できませんから、ユーザーはコンピュータが分かる言語に変換して命令を与えなければなりません。
コンピューターが理解できる言葉でコンピューターにやってほしいことを指示します。
それが、いわゆる「プログラミング言語」と呼ばれるものです。
プログラミングで出来ること
プログラミングで出来ることは、以下の通りです。
上記の通りで、順番に解説します。
アプリケーション
普段の生活で私たちが使っているスマートフォンそのものも、アプリケーションもプログラミングによってできています。
Twitterやfacebookは、Webアプリでありスマホアプリです。
メモ帳は、スマホとPC上で動作するので、スマホアプリでありデスクトップアプリです。
同じアプリケーションでも動作環境によって呼び名が変わり、さらに開発言語まで変わることも多いということです。
ゲーム
プログラミングでイメージしやすいものとして、多くの方がゲームと答えるのではないでしょうか。ポケモンやモンスターハンターなど、全てのゲームはプログラムによってできています。
システム
駅の改札やエレベーター、スピーカーや冷蔵庫などの家電もプログラミングでできています。
プログラミングの重要性
最近ではIoT(Internet of Things)という言葉が話題になりましたが、Google HomeなどのAIスピーカーを始め、家電もどんどんインターネットに接続された状態になっていきます。
政府は2020年からプログラミングの義務教育化するなどプログラミングの重要性は高まっています。
経済産業省によれば、2018年時点で約22万人のIT人材が不足しているという結果になった。さらに、IT人材不足は今後ますます深刻化し、(中位シナリオの場合で)2030年には、約44.9万人の人材が不足するとの推計結果が得られた。
(経済産業省 IT人材需給に関する調査)
プログラミング初心者が学習を始める方法
基本は、上記の3ステップで進めます。
順番に解説します。
プログラミングを学ぶ目標・目的を決める
まずは、プログラミングを学ぶ目標や目的を決めます。
プログラミングを学ぶことによってできることはたくさんありますが、その中でも自分が何をしたいのか、どこを目指しているのか、ゴールをハッキリと明確にしておく必要があります。
なぜならば、ゴールがわからなければ、何をどこまで学べばいいのかがわからなくなり、モチベーションの低下に繋がって挫折することになるからです。
例えば、会社の仕事でも明確に納期が定められている場合はその納期に間に合うようにスケジュールを調整しながら、ゴールである納期を目指して仕事をこなすことができます。
でも、納期が定まっていない仕事の場合は何をどこまでやればいいのかわからないため、ダラダラ仕事をすることになってしまいます。
目標や目的は、以下のように人それぞれです。
- Webサイト製作
Webサイトを製作したいと言う方は、HTML、CSS、JavaScriptで基礎を学びます。HTMLとCSSはプログラミングの部類には含まれませんが、後述するWebアプリケーションでも使用される基礎的な言語であるため、Webアプリケーションを提供している企業では必修です。
JavaScriptはWebサイトに動きをつける言語です。
ボタンを押すと振動するようなアニメーションや、通販サイトのトップページで画像がスライドショーになっているような場合、このJavaScriptが使用されています。
- Webアプリケーション
Webアプリケーションを開発したい方が学習する言語はRuby on Rails、PHP、Pythonのいずれかです。
SNSのようにログイン機能があるサービスや、お問い合わせフォームがあるサイトを作りたい場合はWebアプリケーションができる言語を学習しましょう。
Ruby on Rails、PHP、Pythonがおすすめです。
特にRuby on Railsは「Ruby」という言語のフレームワーク(一般的な機能を持つ共通コード)で、これを使いこなせれば誰でも本格的なプログラミングを短い時間で行いやすくなるため、Webサービスを運営する企業で使用されるケースが増えています。
- ゲーム開発
ゲームの開発はC#とJavaを学習することが一般的です。
C#はゲーム開発で主流のプログラミング言語です。
しかし、Javaと同様に初心者にはハードルが高い言語 なので、学習には根気が必要です。
Unityはプログラミング言語ではなくゲーム開発環境のことです。
ゲーム、3Dゲームともに作成することができ、VRアプリケーションもUnityで開発することができます。
また、ゲームを開発するための環境としてUnityを導入することで、スムーズなゲーム開発ができるようになります。
Unityで採用されている開発ツールはC#、Java、Booの3種類の言語が使用できるため、C#とJavaのどちらかを学習すればいいということになります。
学びたいプログラミング言語を選ぶ
目標や目的が定まったら、次は学びたいプログラミング言語の選択です。プログラミング言語の選択は、目標や目的により大きく異なります。
例えば、Web制作の現場では、「HTML、CSS、JavaScript、Ruby」 などが使われます。
また、スマートフォンアプリの開発では、Swift、Java、Kotlin」 などが代表的です。
実際に手を動かす
プログラミング言語の選択まで完了したら、学習プランに基づいて学習を始めましょう。
プログラミング初心者の方は、実際に手を動かしてコーディングしながら学ぶことをおすすめします。
なぜなら、プログラミングはスポーツと同じように、体で覚えないと身につかないからです。
無料学習サイトなどでチュートリアルを参考にすると、手を動かしながら手軽に学習できます。
プログラミングの勉強方法
では次に、具体的に何からどうやって勉強していけばいいかというと、プログラミングスクールの利用をおすすめします。
なぜなら、プログラミング独学の場合、自分で本を買ったり、ネットの情報で学習したりしても、問題なのはわからないことを相談する相手がいないから、とにかく時間と労力がかかり、その過程で挫折してしまう可能性が大きいからです。
プログラミングスクールの方が早く技術を習得できる。
プログラミングスクール利用は、初心者の学習方法としておすすめです。
なぜなら、いつでもわからないことを聞けるプロのエンジニアメンターがいますし、カリキュラム自体も実践的なものが多いので、机上の勉強だけではなく、実践的なスキルが身につくからです。
プログラミングスクールを使えば、たった数ヶ月の期間でプログラミングを学ぶことができ、最近は就職支援がセットになったスクールがあるので、スクール受講後にそのままエンジニア就職や転職することもできます。
未経験からプログラミング を学び、エンジニアにキャリアチェンジしたい人にとっては、プログラミングスクールはベストなサービスだと思います。
プログラミング初心者は何から学べばいいの?【未経験者に徹底解説】:まとめ
この記事では「プログラミング初心者は何から始めたらいい?」という疑問を解説しました。ここまできたら、あとは「行動するだけ」です。
結局、あれこれネットで調べていても何も変わらないものです。大事なことは第一歩を踏み出すこと。今回の手順でやっていけば、最短1ヶ月~数ヶ月でプログラミングスキルを身につけてエンジニアになれますから、まずはトライしましょう!
プログラミングスクールについては、初心者が失敗しないでプログラミングスクールを選ぶ3つのコツ【必見】で詳しく解説しています。合わせてご覧ください。
初心者が失敗しないでプログラミングスクールを選ぶ3つのコツ【必見】 | ビューティーライフ
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