「空腹」こそ最強のクスリ。著者 青木厚【いま、テレビで話題の健康法がコレです! 】
ノーベル賞を受賞したオートファジー研究から生まれた、医学的に正しい食事術=「半日断食」
だから、「無理なくやせる! 」「頭がさえる! 」「疲れにくい体になる! 」
最新医学エビデンスに基づく本当に正しい食事法は、「何を食べるか」ではなく、「食べない時間(空腹の時間)を増やす」たったこれだけがルールです!
目次
1日3食は間違い?それは食べ過ぎです!
私も動画を見てさっそく実践しています。元々は炭水化物を制限するダイエットに取り組んでいました。余談ですが、9ヶ月で13㎏減ったんですよ!
1日2食にしていたところ、この動画を見たんです!
見ていると病気が恐くなってきて、空腹時間を増やすことで、病気を防げるなら「これはもうやるしかない」と即、実践しています。
動画で見た内容を詳しく説明していきますね!

とあなたも思いますよね!
朝食は軽く摂って、昼はお弁当を食べて、夜は家族と食事しているーーー他に間食もしないし、ドカ食いもしていないのに。。。なぜ太るのと不思議に思っているでしょう!
でもね、1日3食の時点で食べすぎなんですよ!訳わかんないよと思われる方、考えてみて下さい。
朝から昼にかけては6時間ぐらい。昼から夕食にかけては6時間ぐらいです。そして次の朝6時までは11時間です。
食べすぎるとなぜ健康に悪いのか?
- まず、太ります。
- 病気の原因になります。
- 腸や肝臓が疲れることによって、様々な弊害が出てきます。
内臓では食べ物を消化して、分解して、栄養を吸収してと10時間以上もかけてやっています。
私たちは食べたら「あーー美味しかった!」で終り。
満足していますが、内臓はこれから先述したように少なくても5~6時間はかけて働いてくれます。食べたものによっては10時間以上かけて働きます。
なので、1日3食食べるということは、腸や肝臓がまだ分解できていないのに追加で食べ物が入ってくるということです。
あなたが1日3食食べることは、内臓は知らず知らずのうちに働き過ぎて疲弊しきっている状態なんです。
あなたが若い間は腸や肝臓もジリヒンで頑張っていますが、加齢とともに内臓は悲鳴を上げて、頑張れなくなってくるから病気になるのです。。。
内臓が疲弊し栄養を吸収できなくなると、免疫力が低下します。
などの病気の原因になります。
空腹の時間を作りましょう
内臓を疲れさせないためには「食事の量やカロリーを落す」のではなくて「空腹の時間をつくる」何も食べないで、「腸や肝臓を休ませる時間をつくる」ということが大事なんです!
そのためには、空腹時間は16時間以上必要なんです。

と思うでしょうが、16時間空腹にすることでオートファジー機能が生まれます。
オートファジー(ノーベル賞を受賞した大隅栄誉教授)とはなに?ということですが、腸や肝臓は外部からエネルギーが吸収できなくなると、体内から細胞内のタンパク質を分解して再利用します。
要するに、古い細胞や老廃物をかき集めて、新しい細胞を作り細胞を生まれ変わらせてくれることです。
外部からのエネルギーに頼らないで、自分自身で頑張り老廃物がエネルギーとして消費されます。
すると、身体が生まれ変わり、活性化し、若返ります。
生活習慣病をはじめ、あらゆる病気の予防、老化防止、アンチエイジングなど。薬いらずの体質に変われるのです。
こんな事ってあるの?と信じられないでしょうが本当なんです!
内臓は10時間で完全に消化・栄養の吸収などを終えます。+6時間休ませることでオートファジーが機能します!!オートファジーはめっちゃ身体に良いのです。
なので。16時間空腹でいることが必要なのです。
オートファジーはどうしたらできるのか?

オートファジーが体にいいのは分かったけれど16時間も空腹でいるなんて、しんどいよね!どうすればいいの?
16時間に睡眠時間を組み込む
睡眠時間を8時間と空腹時間を8時間。
16時間のうち8時間は寝るから苦にならない。あとの8時間の空腹時間を4時間+4時間に分けます。
寝る前に4時間、寝て起きてから4時間。これなら食べないこともあるあるですね。
つまり、
22時に就寝し、朝6時に起きる人の場合、8時間の睡眠時間を利用し、18時から就寝の22時までの4時間、朝6時の起床から10時までの4時間を合わせた16時間を「空腹の時間」、日中の8時間だけを「食べてOKの時間」と決めます。
食べてもOKな食品がある!?

っていう方!
ナッツならいつでもいつまでも食べていいと著書に書いてあります。
他にヨーグルト、生野菜のサラダ、チーズも食事にカウントしなくてOKだそうです。
私もナッツをムシャムシャ食べていますが、空腹ってだんだん慣れてくると、ノンシュガーのコーヒーだけで大丈夫みたいです。
要は、空腹にメンタルがなれることですね!死ぬほどお腹が減っても絶対に死ぬことはない、これで、細胞が若返り、肌もツヤツヤ、病気にならない身体を得られるんだと思えば
気を紛らわすことが出来ます。
『食べてOKの時間』は好きなものを好きなだけ食べていいですが、『空腹の時間』は、水、お茶、コーヒー(ブラック無糖)などノーカロリーの飲みもの以外、基本的に固形物は口に入れてはだめです!
どうしても空腹に耐えられないときは、ナッツ類や無糖ヨーグルトなら食べても大丈夫です。
まとめ:
エビデンスを伴った最新の研究よれば、「何を食べるか」でなくて「食べない時間を増やす」ことが、あなたの健康にとって大事なのだという事です。具体的に言えば、1日16時間食べない時間をつくりましょうということです。
我々現代人は肉体労働をするわけではないのに食べすぎなんです。1日3食は食べすぎなんです。
16時間食べない時間をつくって内臓を休ませると、オートファジー機能が働いて細胞が生まれ変わります。身体にめっちゃいいんです!
細胞が生まれ変わり若返るならやらなきゃ損です!まして健康になるなら尚更です!
※半日断食の注意点
エビデンスに基づく医学的な内容ですが、個人差があります。空腹によって気分が悪くなるという人は無理をしないでください。
また、ハードなトレーニングをする人は断食の取り組み方に注意が必要です。、
あくまで16時間断食はハードに肉体を使っていない人たちのための食事法です。筋トレなどしている人は、その当日・次の日など絶対に断食をしないで下さい。
また、本書の中では、半日断食は毎日するのが基本ですが、毎日しなくても、週末だけとか、周3日だけでも内臓の疲れをリセットできるそうです。