簡単で可愛くて子供からシニアまで楽しく作れる折り紙のお雛様と箸置きです。
折り紙は日本の伝統的な文化として、今や外国人の方からもお土産として選ばれる人気のアイテムです。
目次
おひな様の箸置きの作り方
1.縦半分に折ります。
2.横も半分に折ります。
3.広げて画像のように折ります
4.さらに中心に向かって半分に折ります。
5.画像のように片側だけ折ります。
6.裏返して中心に向けております。
7.先端を折ります。
8.中心を山折りにして三角部分に両面テープで貼ります。
9.おびなは負った先端を折り返して烏帽子にします。
10.8の画像に顔を描いて完成です。
お疲れ様でした!!
画像で折り方が分からない場合はYouTubeをご覧くださいね。
お雛様の由来も知っておきたい!
雛人形と聞いてすぐに浮かぶのは赤い毛氈に、男雛・女雛のお人形ということですね。 でも、雛人形をお飾りする理由や、その始まりを知っている方は少ないかもしれません。 お人形にはどのような意味や想いを込めてあるの? 雛人形の由来について考えてみましょう。
ひな祭りのルーツ
雛祭りのルーツは、中国渡来の「上巳(じょうし)」の節句。 中国では3月3日に、水辺にて身を清め、穢れを払う習慣がありました。 これが日本に渡り、3月3日には穢れ払いの儀式が行われるようになったそうです。
奈良時代には紙でできた人形(ひとかた)が登場し、平安時代には人形に厄を移して川に流す「流し雛(ながしびな)」も誕生しました。
流し雛って聞いたことがありますよね!平安時代に始まったのですね。最も古いお雛様の原型は奈良時代には生まれていたんですね。
お守りやお祓いの意味合いを持つお人形
今も日本各地で行われている「お祓い」のひとつとして、紙の人形に自分の名前や年齢を書き、身体でなでたり息をふきかけたりし神社でお炊き上げをする文化もあります。
これは奈良時代に穢れ払いの儀式として登場した「人形」がルーツだそうです。
昔は、医療や衛生状態が未発達で子供が成人する前に命を落としてしまう子供たちが多かったらしいです。今では考えられないですね。親はわが子が無事に成人するまで健康でいられるようにと祈りを込めて厄払いをしました。
その延長としてお人形に厄払いやお守りの意味を込めてお雛様につながっているそうです。
結婚式を模したお人形 お雛様
厄払いと雛遊び、上巳の節句が合体してできたのが今日の雛人形ですが、雛人形が宮中の結婚式を模した形になったのは、天皇、皇后のような幸せな結婚ができますようにという願いが込められているそうです。
現在の雛人形の原型は江戸時代から
雛人形の歴史を振り返った時、奈良時代や平安時代から続く大切な伝統だとわかりますが、現在の様式に近づいたのは江戸時代の後半~昭和にかけてです。
お雛様と言えばスチールの七段飾りに赤色の緋毛氈(ひもうせん)を掛けた物というイメージが多く浸透していると思いますが、七段タイプが流行ったのも昭和の頃になります。 お雛様の歴史から見れば、多様化が始まってからまだまだ歴史が浅いそうです。
折り紙で簡単に出来るひな人形の作り方
1.画像のように3分の1の部分で平行に折ります。
2.さらに垂直方向にも3分の1の部分で折ります。
3.向きを変えて重なっている方の下側を折ります。
4.顔を描いて完成です。お雛も同じように折ります。
こちらからYouTubeで見れます
まとめ
今回は、小さな子供でも出来るように一番簡単なお雛様の折り方を紹介しました。
また、箸置きは家族分作って食卓に並べるとちょっと華やかになりますよ!
試してみてくださいね。