ドラマ「あまちゃん」の舞台としても知られる「岩手県・三陸鉄道」は今年3月に全線で運転再開した人気のローカル路線です。
「鉄道沿線歩き旅!岩手・三陸鉄道沿いを歩く! 」は鉄道大好きのリーダー・福澤朗、「あまちゃん」にも出演した足立梨花、ロッチ中岡の3人が、鉄道にはほとんど乗らず、沿線を“ひたすら歩く”旅です。
本州最東端・岩手船越駅をスタートし、2泊3日で約100km先の久慈駅を目指し、ひたすら歩きます。
絶景ホテルも堪能!しかし…、沿線はトンネルだらけの峠続き!クマ出没注意の山道を3時間以上歩く大ピンチに!
結局、いつもの過酷な旅になる。果たして、100kmの道のりを踏破し、ゴールできるのか!? それは番組を見てのお楽しみです♪
【出演】
- 福澤朗
- 佐々木彩夏(ももいろクローバーZ)
- 足立梨花
- 中澤佑二(サッカー元日本代表)
- 中岡創一(ロッチ)
そこで、「鉄道沿線歩き旅!岩手・三陸鉄道沿いを歩く! 」の放送前に、岩手県の観光名所や グルメなどを紹介したいと思います。
それでは、観光ルートから行ってみましょう!
あまちゃんのロケ地北三陸巡礼ルート
1:北三陸高校(種市高校)
ドラマに出てくるアキちゃん達が通う北三陸高校は、洋野町にある種市高校を利用して撮影されました。 久慈高校の位置にある設定で、久慈高校の生徒が利用する道を使い自転車で登校するシーンなどが撮影されました。
2:北三陸駅(三陸鉄道久慈駅)
JR八戸線、三陸鉄道久慈駅が交わる北三陸拠点駅。
JR八戸線、三陸鉄道の起終点駅である久慈駅では久慈駅構内にある、三陸リアス亭の「ウニ弁当」が人気です。1日20個限定の幻の駅弁だそうです。

引用:三陸観光ガイド

食べたいなー( *´艸`)
久慈に来たら一度は食してみたいといわれるほどの逸品で、ウニ好きな人にはたまらないですね。もちろん、美味しいものに目がないグルメな人達だって「ウニ弁当」を求めて来られますよ。
ウニの出汁を染みこませて炊きあげたご飯の上に、ぎっしりと敷き詰められた蒸しウニ。お弁当の蓋を開けた瞬間から磯の香りが漂い、濃厚なウニの美味しさをたっぷりと味わえる絶品の駅弁だそうです。

3:あまちゃんハウス
あまちゃんで使用された小道具、ロケ風景の写真展示されています。あまちゃんを見ていた方には懐かしく感動するものばかりです。ここは観光に便利な手荷物預かり所にもなっているそうです。
4: 【時短営業中!】 小袖海岸・海女センター
漁港内にある海女の素潜り実演場で、7月~9月のシーズン中では観光客向けに素潜り漁の実演を行っています。
海女さんが体一つで海に潜りウニや海藻などを捕る姿は、ドラマでも忠実に再現されましたね。
海岸には地上3階建ての海女センターがあります
1階は観光案内所や産直施設、2階には海女を紹介する展示コーナー、3階には軽食スペースになっています。
5:喫茶モカ
ドラマ内の喫茶店「喫茶リアス/スナック梨明日」のモデルです。たまごサンドやナポリタンがおすすめなんですって♪
6:三陸鉄道乗車(久慈駅→普代駅)

引用:三陸観光ガイド
久慈駅から南へ乗車すると野田村に差し掛かると国道45号線と並走するように線路が敷かれています。自然に囲まれたローカル線の風景がドラマのオープニングシーンに使用されました。
途中の三陸鉄道堀内駅は「袖ヶ浜駅」のモデルとなった普代村の駅です。ドラマでは様々なシーンに登場しており、ホームからは三陸の漁場の風景を望むことが出来ます。
7:久慈駅小袖海岸

引用:三陸ジオパーク
あまちゃんのモデルにもなった「北限の海女」さんたちがいます。様々な形の岩が点在する港で海女さんたちの素潜りの実演が行われます。
おすすめ絶景ポイント
1:浄土ヶ浜・浄土ヶ浜遊覧船

引用:浄土ヶ浜パークホテル
陸中海岸国立公園の中心をなす浄土ヶ浜は、宮古の代表的な景勝地です。 およそ300年前に霊鏡和尚がこの地を発見し「さながら極楽浄土のごとし」と賛嘆して名付けられたと伝えられています。

引用:浄土ヶ浜パークホテル
浄土ヶ浜を出港する約40分の湾内クルージング。
「浄土ヶ浜周遊コース」は、浄土ヶ浜はもちろん、高さ40m・幅7mの棒状の巨岩「ローソク岩」(国天然記念物)、二つの巨岩が並ぶ「夫婦岩」、波が押し寄せるたびに海水を噴きあげる潮吹き穴などが眺望できます。
また、船内ではウミネコへの餌づけを楽しむことができます。浄土ヶ浜は国の名勝に指定され、三陸海岸を代表する景勝地の1つで松の緑と岩肌の白、海の群青とのコントラストは見ているものを飽きさせません。
2:青の洞窟・サッパ船遊覧

引用:浄土ヶ浜パークホテル
陸中海岸の「青の洞窟」の異名をとる八戸穴をさっぱ船(小型船)で案内。青の洞窟だけでなく浄土ヶ浜内湾にある名所、剣ノ山・賽の河原・血の池などを目の前で遊覧できます。

3:潮吹き穴

引用:浄土ヶ浜パークホテル
潮吹穴の岩の下が洞窟になっていて地上につながっているので、 大きな波が打ち寄せると、波の圧力から霧のように、海水が地上に吹き出し、 波が荒れた際には吹き上げる潮の高さはなんと、30mにもなるそうですよ!凄いダイナミック!
4:釜石大観音

引用:浄土ヶ浜パークホテル
釜石は鉄の町、ラグビーの町として知られています。 製鉄業が盛んな“鉄の町”として有名な釜石には、日本最古の洋式高炉跡「橋野鉄鉱山」があります。
2015年に「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産として、ユネスコの世界文化遺産に登録されました。
釜石駅の手前にある平田(へいた)駅からは、東側には平田湾、北東には高さ48.5メートルもある白亜の観音像「釜石大観音」を眺めることができます。
大観音の内部には展望台があり、釜石湾の雄大な景色を一望できます。内部は13階に分かれ、11~12階の観音像が抱いている魚の部分は地上38mの魚籃展望台になっています。
プロポーズにふさわしいロマンチックな場所として、岩手県内4ヶ所目の「恋人の聖地」に認定されています
三陸のグルメ情報

引用:浄土ヶ浜パークホテル
1:浄土ヶ浜レストハウス 浜処 うみねこ亭
浄土ヶ浜の絶景が目の前に見晴らせる眺めの良いレストラン。料理長の目利きで仕入れる海の幸をたっぷり使った海鮮丼や、魚介を使った麺類が人気。景色とグルメの両方を楽しめます。
2:魚彩亭すみよし
生ウニどっさり、三陸ならではの贅沢丼
地元の人にも愛される人気店。日替わりで入荷する魚介や肉を使った丼、定食、一品料理などメニューが多彩にそろう。新鮮な魚を盛りつけた海鮮丼(9種)や、17~18種類がのる豪華版が特に人気。
3:ラーメン・ホルモン司
とろけるフカヒレ姿煮をラーメンで
気仙沼ホルモンとフカヒレ入りのラーメンが一緒に味わえる人気店。スープの上に姿煮とチンゲン菜がのる「ふかひれラーメン」は、シンプルなだけに、フカヒレのおいしさが際立ちます。
4:地場食材レストラン 山海里
ピチピチ海鮮のデラックスな競演
「道の駅くじ」内にある食事処。久慈の新鮮な海の幸や山の幸を生かしたメニューが自慢で、「海女丼」をはじめ、4層構造の「琥珀丼」、海鮮かき揚げがのった「開運丼」など、多彩な海鮮丼を楽しめます。
5:THE BURGER HEARTS
特大ほたて入りのハンバーガー
バンズからソースまですべて手作りするバーガーショップ。名物の「恋し浜帆立バーガー」は、地元産の特大ほたてがまるごと入ったクリームコロッケと、タルタルソースの相性が抜群。
6:短角牛ステーキ サーロイン
黒毛和種と比べ脂肪が少なく、たんぱく質が多いお肉です。また牛肉の旨みの素となるイノシン酸、グルタミン酸等の成分も多く含まれ、柔らかな肉質と肉味の濃い牛肉本来の味を満喫できます。
「短角牛ステーキ」以外にも「ジンギスカン食べ放題」が大人気!まめぶなどの郷土料理も充実!
7:海の幸ランチ
県産黒毛和牛を使った肉汁あふれるハンバーグ。自家製挽肉の新鮮さと肉感が格別です。
8:幸寿司
北三陸の高級ネタをリーズナブルに
地物の高級ネタを、たっぷり使う味な店。ネタケースに旬の素材が、30種類以上も並ぶ。おすすめは種市沖や久慈で捕れるムラサキウニやアワビ。
9:気仙沼あさひ鮨 本店
名物の「ふかひれ寿し」を堪能
三陸産の魚介と県内産ササニシキで握った寿司が味わえる有名寿司店。醤油や塩などの調味料にもこだわり、三陸産のネタの旨さを最大限に引き出した寿司のファンは多い
10:ゆう寿司 田谷店
2種のフカヒレが楽しめる豪華丼♪
三陸沿岸を中心にした新鮮ネタがずらりと並ぶ人気寿司店。なかでも評判なのが肉厚なフカヒレを豪快に器にのせた「ふかひれW(ダブル)丼」。フカヒレは寿司でも楽しめる。
三陸お土産どころ

引用:三陸観光ガイド
ViTO×IWAIZUMIジェラート
お家で楽しめる♪カップ入りジェラート販売開始!
東北で初のイタリアンジェラートカフェ(ViTO×IWAIZUMI:ビトクロスイワイズミ)をオープンしました。
店舗は「道の駅いわいずみ」の休憩スペースを改装し、店内には美しくデコレートされた色とりどりの18種類のジェラートが並び目を引きます。
岩泉ホールディングスのオリジナルメニューも6種類あり、色々なジェラートが楽しめます。
お持ち帰りジェラートは120mlのカップ入り、次の6種類になります。
- イワイズミルク ・
- 岩泉ブルーベリーヨーグルト
- じっ茶ばっ茶ラテ
- 塩バニラ
- ピスタチオ(プレミアム)
- 山ぶどうベリーラテ(プレミアム)
単品価格は、プレミアムの2種類は450円、その他は400円(いずれも税込)です。ネットショップでもセット販売にはなりますが購入できます。
(株)宏八屋【三プロ推奨】いちご煮
三陸海岸の伝統的なおもてなし、ウニとアワビの潮汁

引用:三陸観光ガイド
八戸周辺は、三陸の豊かな海を背景にして、ウニとアワビがよく獲れます。
昔、漁師がそのウニやアワビといった海の恵みを豪快に盛って浜辺で食べた 煮付け料理が「いちご煮」のルーツです。
それが 現在では、晴れの席には欠かせない地域を代表する郷土料理になりました。
いちご煮の名前の由来はお椀に盛り付けたとき、 乳白色の汁に沈む黄金色のウニの姿がまるで、 『朝靄の中に霞む野いちご』のように見えることから きているそうです。
かもめの玉子

引用:さいとう製菓
三陸を代表する銘菓「かもめの玉子」は、大自然に遊ぶ鴎をモチ-フにした和菓子。
しっとりほくほくの黄味餡をカステラ生地とホワイトチョコでつつみあげた風味豊かなお菓子です。
創業時の店名は「齋藤餅屋」(現在は「さいとう製菓」)。
現会長の祖母であるキヌエさんが、大船渡のセメント工場作業員たち相手に手作りの大福やもち、ゆべしなどを売る商売を始めたことから店の歴史が始まったそうです!
まとめ

鉄道沿線歩き旅!岩手・三陸鉄道沿いを歩く!に先駆けて、三陸の観光スポットやグルメ情報など取り上げてみました。いかがでしたでしょうか^^
やはり、海の幸が満喫できる海鮮料理が目立ちますね。景色も絶景で、一度は訪れてみたいですね。
ウニ!ですよー!ウニがたっぷり入っていて美味しそうですね!